日本の森林

forest01日本は世界有数の森林国

日本の国土面積の2/3(約2,500万ha)が森林であることはよく知られています。これを森林率でいうと約66%で、日本はフィンランド、スウェーデンについで世界第3位の森林国ということになります。資源が少ないといわれている日本のなかで、森林資源は世界でもトップレベルなのです。

ところが、これだけの森林資源がありながら、実際に伐採されて活用されているのは、このうちの一割にも満たないのです(世界25位)。日本国内の木材の自給率は30%にすぎず、70%は外材を輸入しているという状況になっています。

この現状を考えるとき、とくに森林面積のなかの約40%(約1,000万ha)を占める人工林の活用がカギを握っているといえるでしょう。

エネルギーへの活用

forest02森林資源をエネルギーとして活用することもできます。間伐材や廃材などを利用したバイオマス発電は実際に運用が開始され、成果があがっているところもあるようです。

小さな地域単位でこうした発電システムが確立されていくことは、従来の発電所からの送電ロスや、国外の資源を膨大な費用と時間(距離)をかけて調達することを考えると、有効な手段ではないでしょうか。

住宅資材としての活用

tatiki現在建築されている木造住宅の70%は外材(輸入材)であることは、世界有数の森林国として早急に改善すべきところでしょう。行政機関も国産木材の自給率を50%まで引き上げるよう指針をかかげたようです。

九州では、諸塚村(宮崎)、上津江村(大分)、小国町(熊本)などの取組みで産直住宅が普及してはいるようですが、まだまだ十分ではありません。
(詳しくは九州森林ネットワークをご覧ください。)

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